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本日、そんぽADRセンター東京に行ってきました。
そんぽADRというのは、一般社団法人日本損害保険協会が実施している紛争解決の手続です。長年交通事故に携わっていますが、初めてこの手続を利用することになりました。
https://www.sonpo.or.jp/about/efforts/adr/hunsou/index.html
この手続ですが、まず東京にある、そんぽADRセンター東京に2回出向かなければなりません。
1回目は、手続実施委員(担当弁護士)からの意見聴取。2回目に、和解案が提示されます。
申立人と相手方(保険会社)が和解案を受け入れれば、和解成立、という手続です。
今日が2回目の期日になります。
さて、今回私がこの手続を初めて利用したのは、ちょっと変わった件だったからです。
人身事故の被害者の方から依頼を受けたのですが、すでに示談書を保険会社に提出し、いったん示談成立済み。
原則、再示談することはできないので、普通の弁護士なら受任しないと思います。
しかし、今回の件は、再度示談交渉すべきであると判断しました。損害の一部が抜けていた上、示談前の保険会社の説明も若干不手際があったと思われたからです。解決方法として、訴訟や紛争処理センターも考えましたが、経験上あまり期待できないと思い、保険会社への苦情の意味も含め、このそんぽADRを利用する判断となりました。
結果としては大正解でした。担当弁護士の方が、当方の主張を十分に汲んでくださり、妥当な和解案を提示していただきました。
最終的には、いったん示談済みであるにもかかわらず、数十万円を追加で受領することに。
幸い、弁護士費用特約にご加入の方でしたので弁護士費用の出費は不要で、依頼者の方に大変ご満足いただくことができました。
何より今回刺激を受けたのは、担当してくださった担当弁護士のレベルの高さ。
やはり東京は違うな、と思った次第です。
その担当弁護士の方から、私の仕事ぶりを褒めていただいたのは、とても励みになる経験でした(普通ここまでやらないですよね等、評価していただきました。)。